- 車に乗るようになったので、自転車を使わない
- 子どもが大きくなったので、小さい自転車が要らない
- マンションの駐輪場に放置された自転車を何とかしたい ……etc
上記のように様々な状況で、自転車を処分しなくてはいけないケースがありますが、「いざ処分しようと思った時にどうしたらいいのか分からない!」と悩まれる方が多いようです。
- 自転車はどの種類のゴミで分別される?
- どの方法で自転車を処分するのがオススメ?
- 自転車を処分する時、防犯登録はどうすればいい?
今回は、上記のようなお悩みを持つ方に向け、福岡で自転車を処分する方法と今後困らないための情報をお伝えします。
自転車は何ゴミに分類されるかご存知ですか?
基本的に、自転車は粗大ゴミに分類されます。不燃ゴミとして出すことはできないので、注意が必要です。
⇒ 福岡市の粗大ごみの処分方法について詳しく知りたい方はコチラ
※「福岡市の粗大ごみの処分方法、出し方・処分料金・持ち込み方法を紹介します」のコラムへリンクしています。
ただ、自治体によっては、自転車が粗大ゴミではなく資源ゴミに分類され、無料回収の対象となるケースもあります。
お住まいの地域では自転車が粗大ゴミに分類されるのか、それとも資源ゴミに分類されるのか、あらかじめ確認しておくことが損をしないためのポイントです。
福岡市内の場合は、自転車は粗大ゴミに分類され、所定の費用を払うことで回収してもらえます。
「何円で自転車を処分できるのか?」については、後の項目で取り上げます。
自転車を処分する4つの方法と選ぶときのポイント
自転車を処分するためには、大きく分けて4つの方法があります。
- 人に譲る
- リサイクルショップで売る
- 自治体に粗大ゴミとして回収してもらう
- 不用品回収業者に持っていってもらう
以下で詳しく見ていきましょう。
①キレイな自転車なら人に譲る
キレイな自転車なら、近所の人や家族に声をかけて譲るのも1つの方法です。
廃棄してしまう場合のように処分費用がかかりませんし、「ほしい!」と言っている人の助けになるのはいいことです。
ボロボロの自転車を欲しがる人はおそらくいないので、その場合は別の方法を考えましょう。
②キレイな自転車・ブランド自転車ならリサイクルショップで売る
まだキレイな自転車、もともとの値段が高いブランドものの自転車(ビアンキなど)なら、リサイクルショップで買い取ってくれるかもしれません。
キズや凹みがないブランドものの自転車なら、10,000円単位で買い取ってもらえることが多いです。
また、高級ブランドではなくても、まだまだ使えるキレイな自転車なら、1,000~2,000円くらいで買い取ってもらえます。
ただし錆びやキズ、凹みが目立ち、使用感のある自転車は売れない・引き取ってくれないので、別の方法を考えましょう。
③すぐでなくても自転車を安く処分したい人は自治体による回収がオススメ
できるだけ安く、そして自転車のみを処分したいという人は、自治体の粗大ゴミ回収センターに電話かネットで問い合わせ、回収しにきてもらうのが確実に安く済ませられる方法です。
福岡市の場合、自転車1台を処分するのに300円かかります。(1度の予約で5台まで、持って行ってもらうことができるようです)
後で紹介する、不用品回収業者に依頼する方法よりも安いです。
「では、自転車は自治体に回収してもらうのが最もいい方法?」と思うかもしれませんが、そうとも限りません。
確かに自治体回収は安価ですが、4月などの引っ越しが多い時期は、引き取り日時の予約がすぐにいっぱいになり、希望日までに引き取りにきてもらえるかどうか分からないからです。
何より予約が取れない場合もあり、自分で指定の場所までもっていかなければならない場合もあります。
つまり、自治体による自転車の回収は「明日にでも自転車を処分したい!」という方には適さない方法と言えます。
④自転車をすぐに処分するなら不用品回収業者が早い
- 引っ越しの都合で自転車をすぐ処分したい
- 他にも処分したいものがある
上記のような場合には、不用品回収業者を活用することがオススメです。
不用品回収業者に頼むと、車+作業員(ドライバー)を動かすための基本料金と、アイテムごとの回収料金を足した金額が必要なので、自転車だけの回収を頼むと割に合わないケースが多いです。
例えば、基本料金が2,000円で自転車の回収料金が1,000円なら、最終的に3,000円かかってしまいます。
単純計算ですが、自治体回収(1台300円)の料金の10倍になります。
ただし、自治体回収とは違い、急ぎの対応が可能なので、「引っ越しまで2~3日しかない!」というような場合には使えるでしょう。
また、「自転車と一緒に持っていってほしいものがある」という場合にも、不用品回収業者に頼むとお得になるケースがあります。
例えば、軽トラック積み放題のプランで依頼して、処分に困る他の家具・家電、他の細々した物と一緒に自転車を持って行ってもらうと、いっぺんに部屋が片付きますし、費用も安く済みます。
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自転車の不用品回収が必要な理由
まず、自転車の不用品回収が必要なケースとして、以下のような状況が考えられます。
- 引っ越しや買い替え:新しい自転車を購入したり、引っ越しに伴って古い自転車を手放す必要がある場合。
- 故障や修理不能:長年使用して故障してしまい、修理するよりも新しい自転車を購入したほうが経済的な場合。
- 駐輪場の整理:マンションやアパートの駐輪場で使われていない自転車が増え、スペースを圧迫している場合。
これらの状況では、使わなくなった自転車を適切に処分することが求められます。しかし、福岡市内での自転車の処分は、少し手間がかかる場合があります。特に、自治体による収集サービスでは対応が難しいことがあるため、不用品回収業者の利用が有効です。
福岡で不用品回収業者を利用するメリット
福岡での自転車の処分には、不用品回収業者を利用することが多くのメリットをもたらします。
- 迅速な対応:予約から回収までがスムーズで、急な依頼にも柔軟に対応してくれる業者が多いです。
- 手間がかからない:自転車の持ち運びが困難な場合でも、業者が自宅まで引き取りに来てくれるため、手間を省けます。
- 他の不用品も一緒に処分:自転車だけでなく、同時に他の不用品も回収してもらえるので、一度に家の中をすっきりさせることができます。
特に、引っ越し前や家の大規模な整理を行う際には、不用品回収業者の利用が最適です。複数の業者を比較し、料金やサービス内容を確認した上で依頼することで、満足度の高い処分が可能です。
自転車の譲渡・売却・処分前にしておいた方が良いこと
- 自転車を人に譲る
- 自転車を売る
- 自転車を廃棄する
上記いかなる場合でも、自転車の防犯登録を抹消しておくことが推奨されます。
なぜ、自分の手元から離れる自転車の防犯登録を解除しなくてはいけないのかというと、自転車防犯登録の抹消手続きをしないまま、自転車を他人に譲ったり売ったりした場合、その自転車を使用している人が窃盗の疑いをかけられてしまう可能性があるからです。
また、自転車を廃棄する場合であっても、防犯登録の抹消を推奨するのは、回収日までに盗難に遭う可能性があるからです。
盗難された自転車で万が一事故を起こされた場合、盗難届を出していない限り、”この自転車を使用していたのは自分ではありません”と証明するのが面倒です。
自転車の防犯登録の抹消は、「自転車防犯登録所」になっている販売店や、最寄りの警察署・交番などで行ってもらえます。
福岡の場合、10年経過していればシールをはがすだけでOK
福岡の場合、自転車の防犯登録から10年経過すると、防犯登録が自動的に抹消されていくので、シールをはがすだけでOKです。
※登録日が平成29年3月31年以前の防犯登録情報は、登録日から7年で自動で抹消されます。
<参考>
まとめ
以上、福岡で自転車を処分する主な4つの方法と、それに付随する情報についてお伝えしました。
誰が見てもまだ使えるキレイな自転車なら譲渡や売却を検討し、使い古された自転車は自治体か不用品回収業者に回収してもらいましょう。
自治体による自転車の回収は費用が安く済むことがメリット、不用品回収業者による自転車の回収はすぐに来てくれることがメリットです。
福岡の不用品回収業者「福岡片付け隊」も、不要な自転車の回収および買取に対応しています。
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福岡市中央区、福岡市博多区、福岡市東区、福岡市南区、福岡市城南区、福岡市早良区、福岡市西区、糸島市、那珂川市、大野城市、春日市、太宰府市、筑紫野市、粕屋町、志免町、須恵町、宇美町、篠栗町、久山町、新宮町、古賀市、福津市、宗像市
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