「大量にあるけどどう処分していいのか、分からない!」とよく言われるのが、ベビー用品です。
ベビー用の家具(ベッド・サークル・チェアなど)や、ベビーカー、オモチャ類、おまるなど、燃えないゴミと粗大ゴミに分けて出すのは意外と面倒です。
「このベビー用品は、どう分別して処分すればいいの?」と判断に困ることもあるでしょう。
そこで今回は、福岡におけるベビー用品の処分について、お伝えしていきます。
ベビー用品の処分といえば”お下がり”はもう古い!?
ベビー用品の処分方法と言えば、ひと昔前までは「お下がり」がメジャーでした。
しかし最近は、弟や妹にお下がりをするケースが減っている傾向にあります。
理由はハッキリとは分かりませんが、「使用感があるオモチャや服を妹・弟に使わせるのは……」と考える親御さんが増えたのかもしれません。これも時代の流れの1つなのでしょうか。
また、昔ほど近隣の住民さんとのコミュニケーションが少なく、子どもの数自体も減っているので、よそのお子さんに要らないベビー用品を譲る機会があまりないのです。
つまり、妹や弟に置いておくつもりがなく、ご近所さんからも需要がないベビー用品は、きちんと”処分”しないと溜まっていく一方なのです。
そのため、「大片付けの機会にでも、ベビー用品をまとめて処分したい!」と考えられる方が増えてきています。
福岡でベビー用品を処分する方法
ベビー用品に限ったことではありませんが、不用品の処分には大きく分けて3つの方法があります。
- リサイクルショップに売る
- ゴミに出す(粗大ゴミに分類される場合、有料)
- 不用品回収業者に依頼する
“お金になる”という観点でいうと、リサイクルショップにベビー用品を売る方法は、非常にメリットが大きいように思えますが、実際のところ、リサイクルショップにベビー用品をいい値で売ることは困難です。
というのも、ベビーカーやベビーベッドなどのベビー用品は、赤ちゃんが飲み物をこぼすなどして、買ってからさほど年数が経っていなくても、傷みが激しいケースが多いためです。
ベビー服も同様で、繰り返し洗濯することなどが原因で傷んでいたり、大きな汚れが見られれば、ブランドベビー服であっても買取は難しくなります。
つまり、リサイクルショップに持って行くだけの労力に見合う、金銭的なバックがあるとは限らないと、覚悟しておいた方がいいでしょう。
残るベビー用品のメジャーな処分方法は、「行政のゴミに出す」or「不用品回収業者に依頼する」方法です。
それぞれの処分方法のメリットやデメリット、ちょっとした留意点を以下で説明していきます。
ベビー用品を行政のゴミに出す場合
ベビー用品を、行政のゴミに出す場合、1つ1つの処分費用が安く済むことがメリットです。
燃えるゴミか燃えないゴミに分類されたベビー用品は、指定日に指定場所に出すことで無料で処分できます。
ベビーベッドやベビーサークルなど、大きいので粗大ゴミに分類されたベビー用品は、市が有料で回収してくれます。
福岡市の場合、ベビー関連の粗大ゴミは、おおむね回収対象であるようです。
(※福岡市の粗大ゴミ一覧ページに掲載されていない物については、電話で回収の可・不可を確認します。)
ただし、行政によるベビー用品の回収は、大量処分に向いていない、そして急ぎの処分には向いていないというデメリットがあります。
ベビー用品の処分を不用品回収業者に依頼する場合
ベビー用品の処分を不用品回収業者に依頼する場合、急ぎで処分できることがメリットです。
また、不用品回収業者に任せて大量処分する場合、1点1点処分するよりも安く済む可能性があります。
デメリットは、単体処分の場合、行政による回収料金と比べると割高になってしまうことです。
ちなみに、ベビー用品を大量に、不用品回収業者に任せて処分する場合、”定額プラン”や”トラック積み放題プラン”などがお得です。
1点1点値段を付けて処分するより、まとめて処分の方が安くならないかどうか、業者に頼んで見積ってもらいましょう。
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処分に困るベビー用品ベスト5
よく「処分に困る!」と言われることが多いのが、以下5種類のベビー用品です。
- ベビーベッド
- ベビーカー
- チャイルドシート
- ベビーサークル
- ベビー服
1.ベビーベッド
ベビーベッドは、長く使うように思えて、実は使う期間が短いベビー用品の1つです。
例えば赤ちゃんがつかまり立ちをはじめて、柵に乗り出しだしたら、転落の危険性があるので片付けざるを得なくなります。
しかし置き場所には非常に困るので、早急に処分したいと考える方が多いようです。
福岡市のベビーベッド処分費用:300円
2.ベビーカー
ベビーカーは常に使いやすいモデルが出るベビーグッズなので、お譲り先が見つかりにくいベビー用品です。
ベビーカーは、粗大ゴミとして処分しなくてはいけません。
福岡市のベビーベッド処分費用:300円
3.チャイルドシート
もうベビーという年齢ではないかもしれませんが、チャイルドシートは法律上6歳未満(つまり5歳まで)着用が義務化されており、それ以降は必要なくなります。
チャイルドシートも、使用感の出やすいベビー用品なので、リサイクルショップでの買い取り価格にはそこまで期待しない方が良いでしょう。
指定の袋に入れて口が結べる大きさで、重みで袋が破れない小型のチャイルドシートであれば、燃えないゴミとして出すことが可能です。
袋に入らない大きさのチャイルドシートのは、粗大ゴミとして出しましょう。
福岡市のチャイルドシート処分費用:市に確認が必要(推定300円)
4.ベビーサークル
ベビーベッドと同様、使う期間が短いベビー用品がベビーサークルです。
弟や妹のために保管しておく手もありますが、ベビーサークルのようにかさばるものを、いつともしれない時まで保管しておくのは大変です。
ボロボロになっているようであれば、1度捨ててしまった方がいいかもしれませんね。
福岡市のベビーサークル処分費用:市に確認が必要
5.ベビー服
子育てを経験された方ならご存知かと思いますが、とにかく赤ちゃんの成長スピードは半端ではありません。
乳幼児であれば、「3ヵ月前に入った服がもう入らない!」というケースもざらでしょう。
ベビー服は高頻度で買い替えるため、着なくなった大量のベビー服の処分にはとても困ります。
とはいえ、ベビーベッドなどとは違い、普通にゴミとして出してもお金がかからないのが助かるところ。
ベビー服がキレイであれば、フリーマーケットで売ることを視野に入れてみてもいいかもしれません!
不用品回収業者のトラック積み放題プランを活用する場合、荷台のスペースに空きがあれば、ついでに持って行ってもらえることがあります。
福岡市のベビー服処分費用:無料
上記で取り上げた以外にも、三輪車(粗大ゴミ)やぬいぐるみ(燃えるゴミ)などの処分に困るケースが多いようです。
ぬいぐるみなどの布ゴミは、普通に無料で処分することが可能ですし、不用品回収業者に定額系のプランで、他の不用品を回収してもらう機会があるなら、ついでに持っていってもらうことをオススメします。
子どもの成長に伴う大量の不用品の処分なら不用品回収業者にお任せください
以上、ベビー用品の処分について、様々な情報をお伝えしました。
子どもの成長につれ必要になる物が多い一方、要らなくなる物も多いので、「バタバタと毎日を過ごしている間に家の中が物で溢れている……!」なんてことも、よくあります。
家の中をスッキリ片付けるためにも、定期的にベビー用品・子ども用品の断捨離を行うことをオススメします。
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