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物が多い汚部屋住人の方へ!整理整頓のプロからの片付けのアドバイス!

物の量が多く、どう片付けていいのかわからない方、いませんか?

また、物を減らしたいと思いつつ、つい増えてしまい、部屋が散らかってしまう方も少なくないでしょう。

この記事では、物溢れの汚部屋でお悩みの方のために、整理の専門家が具体的な解決方法を提案します。

物が増えやすい原因や、片付けが難しい場面のアドバイスも含めて紹介していますので、ぜひ参照してみてください。

どうして?物が多いと部屋が散らかりやすい5つの原因

物が多いと、なぜ部屋が散らかってしまうのか疑問に思ったことはありませんか。

実は、部屋が散らかる背後には、多物の生活をする人の「性格」に深い関連があると言われています。

それでは、物の多さがどのように部屋を散らかす原因となるのか、5つの点を探ってみましょう。

物が多いことによる汚部屋の原因①:使った後の片付けが行われない

汚部屋になる人の共通点として、使用後のアイテムを放置し、整理しなくなる傾向が挙げられます。

例として、以下のシチュエーションが考えられます。

  • 読み終わった本をデスク上に積み重ねる
  • お弁当の残りを面倒くさがって部屋の角に置き去りにする

一部の人々は、ものを片付けることを避け、小さなアイテムの移動すら後回しにします。

そして、多くの人は、物やゴミが増えると整理する動機付けが生まれるものの、中にはその気持ちを無視し続け、部屋を汚くしてしまう人もいます。

物が多いことによる汚部屋の原因②:物の場所がわからなくなる

多くのアイテムを持つ部屋では、必要なものと不要なものが混ざり合い、探し物が困難になります。

その結果、探しているものが見当たらないために同じものを再購入する人もおり、その結果部屋が物で溢れかえることがあります。

また、物が増加する中で「もったいないから捨てない」との思いから不要なものを保持し続ける人も少なくありません。

不要な物を持ち続けることは、部屋を散らかす要因となるので注意が必要です。

物が多いことによる汚部屋の原因③:ゴミの処分が億劫に

多くの物がある部屋では移動スペースが限られ、転倒やぶつかる恐れから、歩くのに注意が必要です。

そういった環境の中で、ゴミの整理や処分が難しくなり、ゴミが次第に溜まる傾向が見られます。

さらに、物を後回しにする性格の人は、ゴミが増え続け、処分のハードルが高まります。

特に、大きなゴミや粗大ごみは処分にコストがかかるため、ゴミの処分を避ける人もいます。このことには気をつけるべきです。

物が多いことによる汚部屋の原因④:清潔な部屋の基準が不明確に

部屋の中のアイテムが増えると、収納スペースが圧迫され、物が散らかりやすくなります。

その結果、何をもって「整理された部屋」とするのかの基準が曖昧になりがちです。

自分自身では部屋がきれいだと感じても、他者の目には整理されていないように映ることも。物の量が増えることで、部屋の整理の基準が変わる可能性があるため、定期的な見直しが必要です。

物が多いことによる汚部屋の原因⑤:物を集めることで心の安定を求める

一人暮らしをスタートさせる社会人や、家族の都合で親元から独立することとなった人たちの中には、孤独感を緩和するために物を集めることで心の安定を得る人がいます。

空間の広がりが寂しさを引き立てるため、物でその空間を埋め尽くすことで心の隙間を埋める。

しかし、それが原因で部屋が散らかり、不整理な状態になることも。

反対に、シンプルな部屋が不安を引き起こす人もおり、彼らは未来の汚部屋化のリスクを持っているかもしれません。

部屋の状態は心のバランスとも深く関わっているため、心のケアも忘れずに行いましょう。

終わりが見えない!多くの物の乱れた部屋を整理する際の3つの課題

多くの物が散乱する部屋をスッキリさせようと努力する人たちは、数々の障害に直面することがあります。

実際に、掃除や整理を開始しても、途中での困難に直面し、途中で心が折れる可能性が高いです。

以下、整理しようとして途中で挫けてしまう可能性のある3つの課題を探ってみましょう。

整理しようと試みるも、どこから手をつけていいのか悩む、そんな理由を考察します。

課題①:多すぎる物量に終わりが見えず挫折

部屋に散らばる多数のアイテムやゴミは、いくら整理に取り組もうとしても、一人では乗り越えられないほどの大きな壁となることがあります。

自分のペースで整理を進めると、思うようにアイテムの数が減少せず、気持ちが沈んでしまうことも。 「今日はこれだけで十分」「ゴミの量に圧倒されるので、残りは明日にしよう」との思考に陥り、結果として部屋の状態は変わらずに続くのです。

一度整理を開始しても、劇的な変化が見られないと、途中で断念してしまうことも。

特に、若い世代では問題が少ないかもしれませんが、年齢とともに体力が低下すると、物の多い部屋を効率的に整理するのが難しくなります。

歳を重ねるごとに整理するタスクの難易度は上昇し、掃除での挫折リスクも高まることを意識しておく必要があります。

課題②:整理中にストレスが増加する

片付けを日常的に行わない方が掃除をスタートさせたとき、進行中に飽きたり、身体的・精神的な疲れからストレスを感じることがあるでしょう。

繰り返される単調な作業や、多くの荷物の存在、さらには重たい物の持ち運びなどがストレスの原因となり、途中で断念してしまうリスクがあります。

整理が得意な人は、日常的な整理の習慣や、一度の作業量が少ないため、圧倒されることなく進めることができます。

突然の大掛かりな整理に取り組もうとしても、計画的に進められない場合が考えられるので、掃除を始める前に計画をしっかりと立てることが重要です。

課題③:断捨離の基準が不明瞭

部屋を整理する際に、どのアイテムを保持し、どれを処分するかの判断が必要です。

しかし、どのように整理するのか戸惑ってしまう方や、何を手放せばよいのか判断が難しい方も少なくありません。

「将来的に必要になるかも」「一度手放すと後で必要になる」との考えから、汚れた部屋の状態を維持してしまい、整理に対するモチベーションを失ってしまうことがあります。

さらに、ゴミの出し方や大きな物の処分方法がわからないという理由で整理を避ける方もいます。

こうした理由から整理を始めることができず、乱れた部屋のままとなってしまう方は、断捨離の方法や基準を学ぶことが助けとなるでしょう。

物を溜め込んでしまう・整理できない・手放せない人の傾向

物をたくさん持ってしまい、整理が難しく、断捨離に挑戦してもうまくいかない、そんな悩みを抱えている方もいるでしょう。

事実、整理整頓が得意でない人の中には特定の「パターン」が見られることがあります。

以下のような特性や生活習慣、感覚を持つ人は、物を積み重ねてしまう原因となることが多いです。

  • 使えるかもしれないとの考えから物を持ち続ける
  • 物を蓄積する傾向がある
  • 買い物を頻繁にし、集める楽しみを感じる
  • ADHD等の認知の特性が影響している
  • 仕事等で忙しく、家の片付けが後回しになる
  • 自らの部屋の乱れに気がつかない
  • 乱れを認識はしているが、何故か片付けが始められない

汚れた部屋を作ってしまう原因は人それぞれですが、上記の特性を持つ人は、知らぬ間に物を積み重ねてしまうことが考えられます。

片付けに挑戦する際も、途中で困難を感じることが多いので、適切なアプローチやサポートが必要となることもあります。

整理整頓の専門家が教える!物の多い乱れた部屋をスッキリさせる5つのアドバイス

多くの物で溢れてしまった部屋をどうすれば整えることができるのでしょうか。

部屋をきれいにするための策を探している方は多いでしょう。

整理整頓を進める前に、適切なアプローチ方法を把握することが鍵となります。

今回、整理整頓のスペシャリスト、福岡片付け隊が、多い物を持つ部屋を整えるための5つのポイントを紹介いたします。

解決策①:収納できる範囲で物を持つ

整理するとき、最初に収納能力を確認してから取り掛かることがポイントです。

多くの人が必要ないものまで取っておき、収納場所が足りなくなることがあります。

しかし、物が過多になると、再び乱れた部屋になるリスクが増えます。

従って、収納場所に入らないものはどんどん手放す心構えが必要です。

収納能力内で物を持つというルールを設けることで、自然にスッキリした部屋をキープできるでしょう。

解決策②:迷う時間を省き、断捨離実行

整理する時、断捨離の精神が求められます。

「将来使うかも」「高かったから」という理由で物を保持している方は多いですが、実際に使うことは少ないものです。

片付ける上で、不要な物を迷わず処分する姿勢が大切です。

新しい環境を作り出すため、今こそ断捨離のステップを踏むタイミングかもしれません。

解決策③:使っていないものは手放す

長い間触れていないものが部屋にある場合、それらは今回の整理で手放すチャンスです。

特別な思い出のアイテムを除いて、数年間触っていないアイテムは放置せず処分しましょう。

未使用のものがたくさんあると、部屋の乱雑度は再び増加します。だから、頻繁に使わないものは遠慮なく手放すのが鉄則です。

「これは久しぶりに見た」「これって何だっけ?」と感じたアイテムは、思い切って処分する方向で進めることを推奨します。

解決策④:定期的な掃除日を設定する

部屋を整えた後の維持は、計画的なアクションが不可欠です。

一度きれいにしても、常にその状態を保つわけではないので、定期的な掃除日を設けるのが良い方法です。

例えば、毎週の特定の日に掃除を行う、またはゴミの回収日の前日にゴミを整理するなど、日常の中でのルーチンを確立することで、物やゴミが蓄積するのを防ぐことができます。

解決策⑤:物を購入する前に保管場所を決定する

部屋を整理した後の維持は、新しい購入にも工夫が求められます。

特に、何かと物を買う習慣がある方は、物の増加を抑えることが大切です。

汚部屋を再発させないためにも、新しいものを購入する前に、そのアイテムの保管場所を事前に確定させ、指定したスペースに収められるもののみを手に入れるよう心がけましょう。

そして、新しいものを買った際に、似たような古いものがあれば、即座に手放す習慣をつけることで、部屋をスッキリと保つための方策となります。

物が多い家で片付けをする手順

物が多く、片付けてもすぐに散らかってしまう家に住んでいる方は少なくありません。効率よく片付けるためには、順序立てた方法で取り組むことが大切です。以下に、物が多い家で片付けをするための手順を詳しく解説します。


手順1. 荷物の仕分け用に段ボール箱を用意する

片付けを始める前に、仕分けに使用する段ボール箱を用意しましょう。段ボール箱を次の3種類に分けます。

  • 必要な物
  • 不要な物
  • 保留の物

「保留」は即決できない物を一時的に保管するために使用します。このように仕分けることで、作業がスムーズに進みます。

段ボール箱はインターネットで購入することもできますが、スーパーやドラッグストアで無料でもらえる場合もあります。必要な箱の数を予め見積もって用意しておきましょう。


手順2. 出しっぱなしの物を仕分ける

片付けを始める際には、まずはテーブルや床、キッチンカウンターに散らばっている「出しっぱなしの物」から始めます。

  • リモコンや文房具 → 収納ケースへ
  • キッチン周りの食器 → 食器棚へ
  • 床に置いた衣類 → クローゼットまたは洗濯機へ

これにより、散らかった状態をリセットすることができ、作業を進めやすくなります。


手順3. エリアを決めて荷物を全部出し、仕分ける

次に、片付けるエリアを小分けにし、1つのエリアに集中して作業を進めます。

  • 例: リビング、キッチン、クローゼット、押し入れ、トイレなど

1エリアずつ荷物を全て取り出し、仕分け用の段ボール箱に「必要」「不要」「保留」と分けていきます。荷物を一気に取り出すことで、何があるか把握しやすくなります。また、迷った場合には「保留」の段ボールに入れることで、作業が滞るのを防ぎます。


手順4. 必要な物を収納する

仕分けで「必要」と判断した物を収納します。この際のポイントは以下の通りです。

  • 収納スペースを8割程度に留める → 通気性が良く、出し入れしやすい収納を確保。
  • 使用頻度を考慮して配置 → 使用頻度が高い物は手の届きやすい場所に。
  • 重い物は下、軽い物は上 → 重い荷物を下に配置することで安全性を確保。

例えば、テレビのリモコンはテレビ周辺、掃除用品は使用する部屋の近くに置くなど、使いやすさを重視して収納しましょう。


手順5. 不要な物を処分する

「不要」に仕分けた物は、次の方法で処分します。

  1. ゴミとして処分
    • 地域のゴミ分別ルールに従う。
    • 粗大ゴミの場合は自治体に申請が必要。
  2. リサイクルや買取
    • フリマアプリやリサイクルショップを活用。
    • 高価な物は査定を依頼。
  3. 家族や友人に譲る
    • 相手の意向を確認する。
  4. 寄付する
    • 衣類や食器などは寄付団体で再利用可能。

処分する際には、「出品期間を決める」「売れなければ処分する」などの基準を設けることで、効率的に片付けを進められます。


手順6. 掃除をする

不要な物を処分した後は、部屋全体をしっかりと掃除します。床だけでなく、次のような箇所も掃除することで清潔な環境を保てます。

  • 照明器具の上
  • 棚の奥
  • エアコンや換気扇のフィルター

この段階では荷物が少なくなっているため、通常よりも掃除がしやすくなっています。


手順7. 保留の荷物を再検討する

最後に、仕分けで「保留」とした荷物を再検討します。一定期間が経過しても使っていない物は「不要」と判断して処分するのが一般的です。

また、どうしても捨てられない場合は、トランクルームや収納サービスの活用も検討してみましょう。特に空調設備が整った屋内型トランクルームは、荷物の保管に適しています。

物の多さで部屋が散らかり放題?ゴミ屋敷のプロ、清掃業者への依頼が解決の鍵です。その3つの大きなメリットを紹介します

物が溢れて手に負えない部屋の片付けに困ったら、ゴミ屋敷の専門業者への一考がおすすめです。

これらの業者は、深刻な状態の部屋を手際よく整えるプロフェッショナルです。

ここで、ゴミ屋敷専門の清掃業者を選ぶ際の3つの大きな利点をご紹介します。

魅力①:専門家の手腕で迅速に汚部屋が片付く

ゴミ屋敷の清掃専門家に頼むことで、どれだけ物が溢れていても短時間でスッキリとした部屋に生まれ変わります。

大量の荷物や重たいものも難なく整理してくれます。

特にワンルームなど、限られたスペースでも効率的に作業をして、数時間で新たな部屋を取り戻すことができます。

体力的に大掛かりな片付けが困難であれば、専門家のサポートを求めるのが一番です。

魅力②:入居前のようなピカピカの状態に復元

物がたくさんある部屋は、生活ゴミや食べ残しの影響で、床や壁、水回りが汚れがちです。

しかし、ゴミ屋敷清掃業者を利用すると、単にゴミを取り除くだけでなく、プロのハウスクリーニング技術を駆使して部屋全体を洗浄します。

汚れた床や壁、変色したシンクなど、全てを入居当時のような状態に戻してくれるので、清掃とともにハウスクリーニングサービスを検討する価値があります。

魅力③:不要な品物でも価値があれば買い取り可能

予算がタイトだけれども、ゴミ屋敷清掃業者に依頼したいと考えている方へ、不用品の買取サービスを提供している業者を検討してみてはいかがでしょうか。

価値が認められる品物は買い取りを行っており、その金額を清掃費用から差し引いてくれるので、経済的にも安心して依頼が可能です。

さらに、お得なキャンペーンやサービスを提供している業者も増えているので、複数の業者を比較して、最もコスパの良いゴミ屋敷清掃業者を選びましょう。

まとめ

汚部屋の片付けに取り組む際は、事前に整理のコツや方法を学んでから着手することが重要です。

しかし、どれだけ努力しても自身の力だけで問題をクリアできないこともあるかもしれません。

そんな時は「福岡片付け隊」に一度ご相談を。

上で触れた3つの利点はもちろんのこと、多岐にわたるご相談も受け付けております。

どんな悩みも、汚部屋のクリーニングに関してはお気軽にご連絡ください。

福岡のゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃なら福岡片付け隊

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