- 自宅がゴミ屋敷になってしまったけど、どこから片付けてよいのかがわからない
- 1人しかいないから片付けられるか不安。片付け方がわからない
このようにゴミ屋敷になってしまった家をなんとか自力で片付けようとお悩みではないですか?
ゴミ屋敷は自力で片付けることは可能ですが、やり方を知らないと、どこから手を付けてよいかがわからないでしょう。
この記事を読めば、
- ゴミ屋敷を自力で片付けるやり方
- 自力・業者への依頼も含めたそれぞれのメリット・デメリット
- 業者に依頼するか自力で片付けるべきかの選択方法
などがわかるようになりますよ。
ゴミ屋敷を自力で片付けることのメリットとは
ゴミ屋敷を自力で片付けることのメリットをまずは紹介します。
- コスト節約で安上がりでゴミ屋敷を片付けられる
- プライバシーの保護
- 思い出を整理できる
それでは一つずつメリットを見ていきましょう。
コスト節約で安上がりでゴミ屋敷を片付けられる
専門のゴミ屋敷片付け業者を雇うことなく、自分で作業を行うことで、費用を節約することができます。
自力でゴミ屋敷を片付けると、リサイクル家電や粗大ごみの処分にお金がかかってしまいますが、それ以外はお金をかけずにゴミ屋敷を片付けることができます。
プライバシーの保護
自分で掃除をすることで、他人に家の中を見られることなくプライバシーを保つことができます。
業者を呼ぶと近所の人からゴミ屋敷になっていることを目撃されたりすることもあるため、自分のペースで自力で片付けることでゴミ屋敷になってしまったことのプライバシーの保護をすることができます。
思い出の整理ができる
自分で片付けることで、自分の持ち物や思い出を見直すきっかけになります。それによって、大切なものや忘れていたものを再発見することもあります。
ゴミ屋敷を自力で片付けることのデメリットとは
それでは次にゴミ屋敷を自力で片付けることのデメリットを紹介します。
- 時間と労力がかかる
- 専門知識なしで片付けるのが大変
- ストレスを感じながら作業しなければならない
- 健康や怪我のリスクがある
それでは一つずつデメリットを見ていきましょう。
時間と労力がかかる
ゴミ屋敷の片付けは非常に時間がかかるうえに、タンスやベッドなどの粗大ごみがあると重労働である可能性が高いです。自分一人でやる場合、その負担は大きくなるでしょう。
大変な作業を続けているが、いつになったらゴミ屋敷が片付くのかがわからないというような状態に陥ってしまうこともあるでしょう。
専門知識なしで片付けるのが大変
燃えるゴミ、燃えないゴミ、リサイクル可能なアイテムなど、種類ごとに正しくゴミを分別し、それぞれの地域の規定に従って処理する方法を知る必要があります。特に大型の家具や電化製品、危険な廃棄物(例えば、バッテリーなど)については専門的な処理が必要となる場合があります。
粗大ごみやリサイクル家電の処分方法などもきちんと調べておかなければならないため、ゴミの処分の知識が必要となるでしょう。
ストレスを感じながら作業しなければならない
ゴミ屋敷の原因が過去のトラウマや心の問題である場合、自分一人で片付けをするというプロセスが心理的ストレスとなることもあります。
健康や怪我のリスクがある
不衛生な状態が続いている場合、感染症のリスクがあります。また、ゴミ屋敷の片付けで重いものを動かす際の怪我の危険性もあります。
このようにゴミ屋敷を自力でするには、デメリットも多いので、デメリットを理解したうえでしっかりと気をつけてゴミ屋敷を片付ける必要があるといえるでしょう。
自力でゴミ屋敷を片付けられるかどうかの基準とは
部屋のサイズは3DK以下ですか?
住まいが3DKサイズ以下であれば、自力でのゴミ屋敷の清掃が実行可能です。3つの部屋とダイニングキッチン、合わせて4つのスペースをきれいにすれば、住み心地は格段に向上し、汚れた環境による心理的ストレスも減少します。しかし、それ以上の広さになると、清掃作業は数日間にわたり、途中で挫折する可能性が高まりますので注意が必要です。
部屋のゴミが天井近くまで積み重なっていませんか?
また、ゴミが天井近くまで積み上がっているかどうかも重要な判断基準です。メディアで見るような極端なゴミ屋敷では、ゴミが部屋の中はもちろん外にも天井に近い高さまで積み上がっていることがあります。このような状態では、視界が遮られて作業が困難であり、モチベーションも低下し、危険も伴います。しかし、ゴミがそれほど高くなく、安全に作業できると確信できる状態なら、自分での清掃が可能です。
バスルーム、洗面所、キッチンなどの水周りは機能していますか?
清掃には水の使用が不可欠です。浴室、洗面所、キッチンなどの水回りが利用できない場合は、掃除作業が進まないでしょう。水回りが利用可能であれば、自身での掃除が実行可能です。
ペットボトル、缶、使い終わった弁当箱など、すぐに廃棄できるものはありますか?
ゴミ屋敷の最初のステップは、不要な物の廃棄です。ペットボトル、缶、使い終わった弁当箱などは即座に捨てることができます。可燃ゴミ、不燃ゴミ用の袋を用意し、迷うことなく素早く捨ててください。一方で、写真や記念品、装飾品、ぬいぐるみなどの処分が難しいものは、清掃作業を遅らせる主な要因です。
衣類や書籍など、分類しやすいものはありますか?
服や本などの仕分けがしやすいものも注意が必要です。1年以上着ていない服や体型が変わってしまった服は、この機会に処分しましょう。服が10着減るだけで、思わぬスペースが生まれ、清掃の動機が湧いてきます。積み上げられた本はゴミ屋敷化の大きな要因です。本は埃が溜まりやすく、触っていない本にはダニが発生することもあります。保健上のリスクになる可能性があるため、「いつか読むかもしれない」という思いで取っておいた本や雑誌は、実際には読まないことが多いです。
部屋の中で行ったり来たりの身動きが取れますか?
また、清掃作業には、部屋内を自由に動ける最低限の空間が必要です。もし玄関を開けた瞬間にゴミがあふれ出るようなら、まずは玄関部分のゴミを処分することから始めてください。時間を決めて集中的に作業を行い、少なくとも1人が自由に動けるスペースを確保することは、自力での清掃において非常に重要です。
ゴミ屋敷を自力で片付ける方法とは
それでは次に具体的なゴミ屋敷の片付け方法を紹介していきますね。
- 作業は安全第一で行う
- 燃えるゴミや燃えないゴミの袋に入るゴミからまずは片付ける
- 自治体の粗大ごみの収集日を調べて、粗大ごみを忘れずに出す
- 先が見えない作業になるので、一部屋ずつ片付ける
- リサイクル家電など、自分たちだけでは処分できない不用品は業者に依頼する
- 持ち込みでの不用品の処分も活用する
上記のような方法でゴミ屋敷を片付けていけば大丈夫です。
作業は安全第一で行う
必要な保護具(手袋、マスク、適切な靴など)を使用し、重い物を運ぶときは怪我をしないように、できるだけ誰かに手伝ってもらったほうがよいです。
1人しかいないときは、重い物の処分だけは業者に依頼するなどを検討したほうがよいでしょう。
燃えるゴミや燃えないゴミの袋に入るゴミからまずは片付ける
住んでいる自治体で燃えるゴミや燃えないゴミの袋が販売されていると思います。これに入るものであれば、決まった日時に出しておけば回収してくれるので、ゴミ屋敷を片付けるにあたって、まずは燃えるゴミや燃えないゴミの袋に入るゴミから片付けるのがよいでしょう。
1回の収集日では出せない量になってしまうかもしれませんが、とりあえずゴミ袋にさえ入れてしまえば、整理はされますし、家の中での保管もしやすいので、とにかくゴミ袋にゴミや不用品を入れていくようにしましょう。
あとはゴミの収集日にゴミ袋を出せるだけ出しておけば、それだけゴミ屋敷は確実に片付きますよ。
注意点としては、住んでいる自治体によっては燃えないゴミの袋がなくて、分別収集しかないようなこともあります。その場合は、燃えないゴミの処分が厄介になる場合もありますが、とりあえずは燃えるゴミから作業を始めると良いでしょう。燃えないゴミについては、あとから分別収集を調べて利用するか、最悪の場合は燃えないゴミを整理してまとめておいて業者に依頼するということも一つの手段です。
自治体の粗大ごみの収集日を調べて、粗大ごみを忘れずに出す
燃えるゴミや燃えないゴミの袋に入らないさいずのゴミは粗大ごみとして回収してもらわないといけません。粗大ごみの出し方については、自治体によってまちまちですが、
- 自治体に事前に電話して処分したい粗大ごみの種類などを伝える
- 自治体から粗大ごみの回収日や粗大ごみを出す場所を指定される
- スーパーやコンビニで粗大ごみシールを購入して指定された枚数分を粗大ゴミに貼る
- 指定日の時間までに指定された場所に粗大ごみを出しておく
という流れが多いでしょう。粗大ごみはゴミ袋での収集と違って、自治体によって様々ですが、1か月に1回くらいの頻度でしか回収してくれないことが多いので、事前に粗大ごみの収集日を自治体に連絡して確認しておいたほうがよいです。うっかり出し忘れると、また1か月待たなくてはなりません。
粗大ごみは自治体に回収してもらうのが一番安上がりに処分できるので、お金がないときは、できるだけ自治体の粗大ごみ回収を利用するようにしましょう。
先が見えない作業になるので、一部屋ずつ片付ける
お金がないとゴミ屋敷の片付けは基本的に自分たちでやらないといけないため、かなり時間と労力がかかり、先が見えない作業になってしまいます。
そのときに諦めてしまってはゴミ屋敷を片付けることはできないので、一部屋ずつ片付けるようにすると作業が続けられることが多いでしょう。少しずつでも一部屋ずつ片付けることで、確実にゴミ屋敷を片付けることができますよ。
リサイクル家電など、自分たちだけでは処分できない不用品は業者に依頼する
テレビや冷蔵庫、クーラー、洗濯機などの家電リサイクル法の対象家電や自治体によってはパソコンなど、粗大ごみでは回収してもらえない家電があります。
また大型のベッドなどは解体しないと部屋や家から出せないようなケースがあり、どうしても自分たちだけで粗大ごみに出せないことがあるかもしれません。
このように自分たちでは処分が難しい不用品については、私たち片付け隊のような不用品回収業者に依頼するのがオススメです。基本的にリサイクル家電は無料で処分する方法はないですし、電気屋に依頼するよりも回収のプロである不用品回収業者のほうが安くあがることが多いです。
ゴミ屋敷の片付けを依頼するのではなく、処分できない不用品だけをピンポイントで処分を依頼すると回収費用も安くあがります。また私たちもそうですが、回収日にスペースが余っていれば、他に積める不用品や燃えないゴミなどをまとめて同料金で回収できることもあります。このように不用品回収業者を賢く利用して、費用を抑えましょう。
ゴミ処理施設への持ち込みでの不用品の処分も活用する
粗大ごみは自治体の回収スケジュールを逃してしまうと1か月待ちになってしまうということを紹介しました。また、リサイクル家電も不用品回収業者や電気屋に依頼しないと回収できないということもあります。
しかし、自治体のゴミ処理施設に直接に粗大ごみを持ち込んで処分することができます。持っていかないといけないため、労力はかかりますし、軽トラなどがないと難しいですが、うまく利用するとまとめて不用品を処分することができます。人手と軽トラなどが使える状態なら、自治体に不用品の持ち込みについて確認しておくとよいでしょう。ゴミ処理施設ごとに受け入れる不用品・ゴミが決まっているので、事前に自治体に確認しておくのは必須です。
また家電リサイクル法の対象家電についても、持ち込みが可能な場所があります。これは自治体ごとではなくて、だいたい県ごとにいくつか場所があります。また持ち込んでもリサイクル料はかかりますので、無料で片付けることはできないので注意しましょう。
ゴミ処理施設への持ち込みができるのであれば、まとめて不用品を処分することができるので、労力や軽トラなどがあれば、検討してみるとよいでしょう。
ゴミ屋敷の片付けが自力では難しい場合とは
ゴミ屋敷の片付けが自力では難しいケースも当然ながらあるでしょう。だいたい以下のような要因が多いです。
- ゴミ屋敷を片付けるだけの力がない
- 片付けの時間が取れない
- 心理的な問題
- 衛生状態の悪化
- 専門的な処分が必要
それでは一つずつ見ていきましょう。
ゴミ屋敷を片付けるだけの力がない
ゴミ屋敷の片付け作業は重労働であり、長時間にわたる努力が必要です。体力的にキツい、あるいは健康上の理由(高齢、病気、障害など)で重い物を動かすことが難しい場合、自力での片付けは困難かもしれません。
片付けの時間が取れない
ゴミ屋敷の片付けには大量の時間が必要となります。自分の生活や仕事と両立できない場合、自力での片付けは現実的ではないかもしれません。
また、部屋の明け渡しが決まっているなど、期日が決まっている場合は自力でやっていれば間に合わないということもありえます。
心理的な問題
ゴミ屋敷の発生原因が心理的な問題、例えばコンパルシブ・ホーディング(強迫性ため込み症)などによる場合、自力での片付けは困難であることが多いです。このような場合、心理療法やカウンセリングのサポートが必要となります。
衛生状態の悪化
ミ屋敷が不衛生な状態で、カビや害虫が繁殖している場合、健康リスクを伴います。専門的な知識や技術が必要な場合もあります。
専門的な処分が必要
一部のゴミ(例えば、大型の家具、家電製品、危険な化学物質など)は、専門的な処分方法が必要な場合があります。これらのゴミの処理方法を知らない場合、または処理できない場合、自力での片付けは困難でしょう。
自力でのゴミ屋敷の片付けが難しい場合は片付け業者に依頼しましょう
自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しい場合もゴミ屋敷を放置してはいけません。そのような場合は片付け業者に依頼するのがよいでしょう。
片付け業者に依頼することでとても楽に、早く、きれいにゴミ屋敷を片付けることができます。
どうしてもお金はかかってしまいますが、自力では片付けられないゴミ屋敷も業者に依頼すれば1日で片付けてくれるでしょう。1人では処分が厄介なリサイクル家電や大きな粗大ごみも問題なく処分してくれます。作業自体も熟練のスタッフが行うので、自分は見ているだけで大丈夫なので、とても楽です。
また作業後の清掃などもしてくれるため、自力でゴミ屋敷を片付ける場合よりも、よりキレイに片付けてくれることがほとんどです。
自力でのゴミ屋敷片付けが難しい場合は、予算的に問題がなければ、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するのは考えておいたほうがよいでしょう。
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