軽トラ積み放題プランの料金相場とどれくらいの量が積めるかを解説します

2023年8月3日2024年3月15日

不用品回収業者のプランのなかには、トラックに積み放題のプランを設定している業者は多く、私たち片付け隊でも様々なサイズのトラックの積み放題プランを用意しております。

そのなかでも軽トラの積み放題プランは一番人気のプランのため

どれくらいの量が積めるのかわからない。
軽トラ積み放題プランの料金相場が知りたい

というようなお問い合わせをよくいただきます。

そこで、この記事では軽トラ積み放題プランをご検討される方のために、軽トラ積み放題プランの料金相場とどれくらいの量を積めるのかについて解説していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

積み放題プランについての説明はこちら

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軽トラ積み放題プランの料金相場

軽トラック積み放題プランの料金の相場について解説します。

軽トラ積み放題プランの料金相場は、だいたい安い業者で8000円～1万円となっております。

高い業者ですと2万円～3万円くらいが軽トラ積み放題プランの相場料金になります。

なぜここまで料金に幅があるのかというと業者によっては追加料金前提の金額になっていたり、ただ高い金額を付けている業者もあります。それで、軽トラ積み放題プランの料金には幅があります。

そのため軽トラ積み放題プランでは、事前に業者にしっかりと見積りをとっておくことが大切です。

積み放題プランに含まれる内容について

軽トラ積み放題プランの料金は、基本料金、作業員の労賃、車両費、不要品の回収費用、そして積込作業費を含んでいます。通常、軽トラの作業は1人で行われるため、人件費は1名の出張費が含まれます。

各不要品回収業者が基本料金に含む内容は、それぞれ独自に決定しています。

そのため、契約を結ぶ前には基本料金や作業内容を確認することが重要です。パック料金に含まれない作業には追加料金が必要となることがあるため、見積もりを取得し、提供されるサービス内容を全て確認することが必要です。

とくに安すぎるプランの場合は作業料金をあとから追加請求するような業者もありますので、注意が必要です。

追加料金が発生するような場合

次のような場合には追加料金が発生する可能性がありますので、注意しましょう。

解体が必要な不用品があった場合
集合住宅でエレベーターがない場合
深夜・早朝の作業
ゴミ屋敷状態で片付いていない
リサイクル家電を収集する（リサイクル料）

不用品回収業者は、物品を運び出すルートを確認するまで、追加料金が発生するかどうかを判断できません。そのため、訪問見積もりを行わなければ、具体的な料金がどの程度になるかは分からないという点には注意が必要です。

軽トラにどれくらいの量が載るのか

軽トラ積み放題サービスでは、おおよそ単身の持ち物量が収容可能です。だいたい1K～1DK分の不用品を回収することができます。

よくある軽トラックの寸法

縦1.9M
横1.4M
高0.9M

おおよそ、1,5畳の広さに高さ90cmまで荷物が積めるサイズとなっております。

どのくらい積めるか？軽トラックに載せられる量の目安

軽トラック１台に積める荷物量の目安

積み放題で回収させていただくもの中で、頻度の高いものを例にしてみます。

シングル用冷蔵庫
洗濯機
段ボール5個
小タンス
電子レンジ
椅子
布団

以上のもの全て乗り切ります。

軽トラ積み放題プランのメリット

軽トラ積み放題プランを利用することのメリットをご紹介します。

料金が明確

軽トラ積み放題は「どれだけ詰め込んでも一律料金」と提案されており、その明確な料金設定が特長です。顧客は費用を容易に理解できるため、一般的な不用品回収サービスと比較して安心感が得られます。

一般的な不用品回収サービスの費用は、基本料金と品目ごとの回収料金の合計で算出されます。しかしながら、品目ごとの料金がウェブサイト等に明記されていない場合もあり、見積もりを取らなければ具体的な費用が分からず、お客さんが抵抗感を感じることもあります。

一方で、積み放題プランはパック料金を最低費用として明示しているため、お客さんは料金を想像しやすく、それが利点となります。

しかし、実際には積み放題プランでも最低料金だけで済まない場合がしばしばあります。作業内容により追加料金が発生する可能性があるにも関わらず、広告には最低料金のみが表示されているという背景を知ることも重要です。そのため、十分な注意が必要となります。

分別しておく必要がない

不用品回収業者の利用には、不用品の分類作業なしにすべてをまとめて引き取ってもらえるという大きな利点があります。

自治体によるゴミ回収では、粗大ゴミと可燃ゴミ、不燃ゴミなどを区別し、定められたルールに従って処理しなければなりません。これにより分別や持ち出しに手間がかかることがあります。これらの手間を大いに短縮したい方には、不用品回収業者の利用が理想的と言えるでしょう。

リサイクル可能な家電や粗大ゴミ、小さなぬいぐるみなどの不用品も、一度に同時に回収してもらえるので、一つの窓口で手続きが完結します。

当日に不用品が増えても問題なし

軽トラ積み放題プランの魅力として、回収する品物が当日に若干増えても料金が上がらないという点があります。「トラック1台に積む分まで一律〇円」というプランであるため、少数のアイテム追加でも追加料金を請求されることはありません。

不用品回収業者は、トラックがいっぱいになる可能性を考慮し、その日の予定を十分な余裕を持って組むことが多いです。そのため、当日に小型家電やダンボールが2、3個増えても、荷台に空きがあれば追加してくれます。

積み放題プランは予算が明確で、依頼者に安心感を与えることができるプランと言えるでしょう。

軽トラ積み放題プランのデメリット

続いて軽トラ積み放題プランのデメリットについても紹介します。

トラックに載りきらない・またはスペースが余る

軽トラに全ての荷物が載らなかった、または積み終わった時にトラックのスペースが半分以上も空いていて「ミスをした」と感じる人も少なくありません。とくに軽トラは小さなトラックのため、載らなかったというケースは頻繁に起こります。

荷物が全て載らないと追加料金がかかる一方で、トラックが空っぽだと費用が無駄になります。だからこそ、荷物の量の見積もりは正確に行うべきです。自分だけで不用品の量を大まかに予想したり、見積もりに出向いてもらわなかったりすると、荷物の量を見誤るリスクが高まります。

スタッフの技術が重要

積載量は、業者のスタッフの技術により多少変わります。

経験豊富なスタッフが作業を行うと、不用品をうまく配置し、最大限に積載量を増やすことが可能です。高い積載スキルを持つスタッフは良質な業者に多く見られ、彼らは徹底的な教育を受けています。

スペースが余ることへの対応策

荷物の量を正確に見積もるためには、契約前に業者に出向いて見積もりをしてもらうのが現実的な方法です。

業者が事前に現場を確認すれば、不用品の量に応じて小さなトラックを手配したり、回収便を2回に分けるなど柔軟なプラン変更を提案してもらえる可能性があります。

予想外の追加料金が発生

追加料金が突如求められるというのは、よく見られる問題点です。特定の状況や不用品の種類に応じて、問題行為を行っている業者でなくても追加の費用が必要になることがあります。

料金一律の積み放題プランでも、作業の内容次第で追加料金がかかる場合があります。業者から十分な事前説明がなかった場合、これが混乱や紛争につながる可能性もあります。

例えば、家電リサイクル法の対象となる冷蔵庫や洗濯機などを処分する際、積み放題プランの料金に加えて、リサイクル料金が必要となるケースがあります。

また、エレベーターがない上階からの搬出や、早朝・深夜の対応などには、しばしば追加料金が発生します。

追加料金を避ける対策

追加料金の発生を防ぐためには、契約前に訪問見積もりを受けることが有効です。

不用品の種類や量、部屋の階層など、現場の状況を業者に確認してもらい、正確なコストとサービス内容を事前に把握することが重要です。

軽トラ積み放題プランをお得に利用するための4つのコツ

相見積もりできちんと比較する

不用品回収業者から3社程度に見積もりを取得することは、費用を節約するための最良の手段と言えます。

積み放題プランは料金体系が比較的シンプルな一方で、不用品の種類や取り出し経路によって追加料金が生じ、各業者間で費用に差が出ることがあります。

例えば、エレベーターのない4階建てのマンションからの引き取りでは、追加で階段料金が必要になることが多いです。追加料金の額は業者によって異なるため、他の業者からの見積もりを持っていれば、本命の業者との交渉がスムーズに進む可能性があります。

無料の見積もりが一般的

優良な不用品回収業者は、訪問見積もりを無料で提供しています。

複数の業者に無料の見積もりを求め、不用品の量等を確認してもらうことで、あなたの状況における標準的な費用を知ることができます。これは、適正価格の業者を選ぶ際に役立つ情報です。

スケジュールに余裕をもって依頼する

不用品回収業者に早めに依頼することで、サービスをより低価格で利用することが可能となります。

具体的には、「必要な日」の一か月前くらいから不用品回収業者に連絡を開始することを推奨します。業者のスケジュールに合わせて予約を入れることで、料金を5％以上安くすることもあり、気軽に節約が可能となります。

不用品回収業者は、スケジュールの隙間を埋めたいと考えており、業者の都合の良い時間で契約を行うと、割引率が大きくなることがあります。逆に、「今週末までに」といった急な依頼の場合は、業者がスタッフやトラックを急いで手配しなければならないため、料金が高くなってしまうことがあります。

時間に余裕があると、複数の業者から見積もりを取ることも可能となるため、早めの依頼が節約の鍵となります。

買取りサービスも併用する

買取サービスを強みとしている業者に依頼することで、経費を節約することが可能になります。買取に注力している業者は、一定の市場価値を持つ不要品については、収集と同時に買取評価も行い、その場で回収費用を相殺することができます。

買取サービスを行っている業者は、一般的な家電や貴金属から、骨董品やコレクションアイテムなどの特化したアイテムまで、様々な商品の買取に対応しています。業者ごとに買取可能なアイテムや専門分野が異なります。そのため、骨董品を評価できる業者、宝石評価士、ブランド品専門の評価士がいる業者など、自分の買取希望アイテムと相性が良い業者を選ぶと、高価買取の可能性が高まります。