「そういえば大型家電ってどう処分すればいいんだろう」と考えたことはありませんか?
そろそろ冷蔵庫を買い換えたい、引っ越しで洗濯機が不用になった、大掃除で使っていないテレビが出てきた、なんて時に処分方法が分からずついつい放置してしまい後で頭を悩ませたという方も多いかと思います。
そこで今回は、家電リサイクル法の対象となる、テレビや冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコンなどの家電製品の処分方法やどの方法がお得なのかを解説していきます。
家電の処分には「家電リサイクル法」に注意!
家電を処分する時には「家電リサイクル法」に注意する必要があります。
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)とは、テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの特定の家電廃棄物から有用な部品や材料をリサイクルすることで資源を有効利用しつつ廃棄物を減らすために定められた法律です。対象となる家電は一度、各地域の指定引取場所に集められ、そこからリサイクルプラントに運ばれて処理されます。
この法律の対象となっている家電は自治体に処分を依頼することができません。
何が対象の家電なの?
現在(令和2年2月時点)家電リサイクル法の対象となっているのは、下記の「家電4品目」と呼ばれている家庭用の電化製品です。
- エアコン
- テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
どれもほとんどのご家庭で使用しているものですよね。
では、自治体に頼めないとなると、どう処分すればいいのでしょうか。
リサイクル家電の処分方法について
家電リサイクル法の対象家電には、大きく分けて3つの処分方法があります。
- 製品購入店舗などの電気屋に回収してもらう
- 自分で指定引取場所に直接持ち込む
- 不用品回収業者に依頼する
リサイクル家電を電気屋に回収してもらう
新しい家電に買い換える時には古い方の家電を家電量販店に引き取ってもらうことができます。もしくは購入元の店舗に引き取ってもらう方法もあります。
ただし、事前の回収申し込みが必要なだけでなく、リサイクル料や収集運搬料がかかります。
リサイクル料金
リサイクル料の目安は以下の通りです。
・エアコン…約1,000円
・テレビ …約2,000〜3,000円
・冷蔵庫 …約3,500〜4,500円
・洗濯機 …約2,500円
これらの料金に加え、収集運搬料が約500〜1,000円ほどかかりますので、家電4品目をまとめて処分する場合は処分だけで1万円以上かかってしまうなんてこともあるでしょう。
さらに、品目だけでなくサイズや製造メーカーによっても料金が異なりますので、事前に型番などを調べておく必要があります。
また、購入した店舗がすでになくなっていたり、処分だけを依頼したい場合もありますよね。家電量販店では有料の回収サービスを実施している店舗もありますが、先ほどのリサイクル料+収集運搬料に加えて、回収のみの場合は出張費がかかることも多くあります。さらに引越しシーズンなどの混雑期は希望日時に利用できない可能性もあり、早めの申し込みが必要です。
リサイクル料とは、製造業者等が対象家電を指定引取場所からリサイクルプラントに運び、資源を再利用したり有害物質を適正に処理したりするために必要な費用です。
収集運搬料とは、家電量販店等の店舗が指定引取場所まで運搬するのに必要な費用です。
実は指定引取場所には自分で直接持ち込みができるため、収集運搬料を丸々カットすることができます。
では次に、その自分で直接持ち込む方法を見てみましょう。
指定引取場所への直接持ち込み
上述した通り自分で持ち込む場合は収集運搬料がかからないため、必要経費はリサイクル料金のみとなります。
しかし、持ち込む前には郵便局での手続きや引取場所への連絡が必要で手間がかかります。持ち込みまでの流れは、
- メーカーやサイズの事前確認
- 郵便局での手続きとリサイクル料の振込
- 指定引取場所への運搬
このような手順です。
メーカーやサイズを確認する
上述している通り、品目だけでなくメーカーによってもリサイクル料が異なり、郵便局での手続きの際に製造メーカーや型番、サイズなどを申請書に記入しなければなりません。ですので、予め品目、メーカー名、型番、サイズ(テレビは画面サイズ、冷蔵庫・冷凍庫は容積)を調べてメモしておきましょう。
郵便局で手続きしてリサイクル料を振込む
まずは郵便局の貯金窓口で払込書つきの家電リサイクル券を受け取ります。
氏名や住所、メーカー名や金額等の必要事項を記入して、窓口もしくはゆうちょ銀行ATMで振り込みを行います。払込金受領証と郵便振替払込受付証明書を受け取ります。ATMで振り込んだ場合は窓口で日附印を押してもらわなければならないので注意してください。
家電リサイクル券は回収してもらう家電1点につき1枚必要です。つまりテレビ、冷蔵庫、洗濯機を同時に処分したい場合には3枚分の手続きが必要となります。
またリサイクル料だけでなく、家電リサイクル券1枚ごとに振込手数料が別途かかります。
指定引取場所へ運搬する
どの引取場所へ持ち込むのかを調べ、必ず事前に連絡してから受入日時や持込方法を確認してから運搬しましょう。場所によって営業日や受付時間、休業日が異なります。また年末年始は通常とは受付時間が異なる場合もあるので注意してください。
連絡ができたら受入日に処分する家電と「郵便振替払込受付証明書が付された家電リサイクル券」を一緒に持ち込み、引き渡します。
収集運搬料がかからないとはいえ、かなりの手間ですよね。
そもそも自家用車やレンタカーで運べるのかを検証しておかなければなりませんし、車まで運ぶのだけでも一苦労です。
そこで、手軽でお得なのが不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者であれば家まで回収に来てくれ、家電リサイクル券の手続きも不要なだけでなく、状態によっては買い取ってくれる可能性もあります。
弊社は家電リサイクル法の対象である家電4品目も見積もり無料、出張無料、最短即日対応でまとめて回収、さらに再度販売ができる状態のものは「高価買取」もしております。
「後で高額なリサイクル料を請求してきて、更に不法に処分しているんじゃないの?」とお疑いの方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社はお見積もり後の追加料金は一切ございません。また格安で回収した上で、家電リサイクル法を遵守して適切に処分・リサイクルしておりますので、安心してご利用ください。
基本的に家電は新しいモデルが発売されると旧モデルの買取価格は下がります。新しいものが高値がつきやすいため、要らないと思ったら早めにご依頼いただくのがオススメです。
また他の家電や不用家具なども回収しておりますので、引っ越しや大掃除で出た大量の不用品もまとめて処分することができます。勿論1点からでも回収可能ですのでお気軽にご相談ください。
福岡でリサイクル家電の処分なら福岡片付け隊
今回は家電リサイクル法の対象となる家電製品の処分方法についてご紹介してきました。
対象となるエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機を処分するには家電リサイクル料金がかかり、処分方法としては購入店舗での引き取り、家電販売店の回収サービス、指定引取場所への直接持ち込み、そして不用品回収業者への依頼があります。
購入店舗の引き取り・家電量販店の回収サービスはリサイクル料に加えて運搬費や出張費がかかります。直接持ち込みは費用は少なく済みますが、手続きや搬入の手間と時間がかかります。その点、不用品回収業者へ依頼すれば、自宅まで回収に来てくれる上にものによっては買い取ってもらえるため最もお得な方法と言えるでしょう。
繰り返しになりますが、弊社は見積もり無料、出張無料、即日対応、状態の良いものは高価買取もしておりますので、1点でも複数品目でも、家電の処分は弊社にご相談ください!
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